宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を今日TOHOシネマズ新宿で観てきました。事前の情報ないし映画レビューは主観が入ってしまうので観ないようにしてるのでわからないまま観賞。
いろいろ賛否両論があるのもわかるような気がします。話は太平洋戦争中でちょっと退屈かなと思っていると主人公の眞人がアオサギを気になる存在になったあたりから宮崎駿のファンタジーの世界の入っていきました。
宮崎駿監督は82歳になり戦後の生まれなのでこの作品を作りたかったのかなと思いました。大叔父さんがいる世界との均衡を保った理想の世界と戦争中の不条理な現実の世界とのはざまで眞人少年の「君たちはどう生きるか」の題名から私たちに突き付けたテーマだと思いました。映画の面白さから言えばいまいちでしたが、宮崎駿監督が今この作品を作り上映する意義はありように思います。ただ、エンディングには不満が残りました。
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